手帖 05 / 家族
離婚の相談前に分けておく六つの論点
離婚意思、子ども、生活費、住まい、財産、連絡方法を分け、話合いと手続の準備をする。このページの範囲一般情報日本国内個別判断なし
離婚に関する相談では、離婚そのものだけでなく、子ども、生活費、住まい、財産などが同時に問題になります。全部を一つの結論にまとめず、六つの欄に分けます。
六つの欄
- 離婚についての考え — 決めていることと、まだ迷っていること。
- 子ども — 現在の生活、通学、医療、日常の世話、連絡方法。
- 生活費 — 現在の収入と支出、誰が何を支払っているか。
- 住まい — 名義、契約、ローン、退去の話、鍵や荷物の状況。
- 財産と負債 — 預金、不動産、保険、年金、借入れなど。名義と資料を記録。
- 安全と連絡 — 直接連絡の可否、第三者を通す必要、住所や連絡先の取扱い。
子どもに関する制度は改正や施行時期の影響を受けることがあります。古い記事や経験談だけで判断せず、相談日現在の制度を公式窓口で確認してください。
家事調停という手続
裁判所の夫婦関係調整調停(離婚)の案内 は、当事者間で話合いがまとまらない場合や、話合いができない場合に家庭裁判所の調停を利用できると説明しています。調停では離婚だけでなく、子ども、養育費、財産分与、慰謝料、年金分割なども話し合えます。
裁判所の手続案内と、自分の立場に合う法律相談は別です。申立ての選択、主張、合意案の影響について判断が必要なときは、弁護士などへ相談してください。
安全に関する情報は別紙にする
暴力、脅し、監視、無断の位置確認などがある場合は、通常の連絡計画と分けて相談します。緊急時は110へ連絡してください。緊急ではない警察相談は #9110 です。相手に見られる危険がある端末では、閲覧履歴や通知の扱いにも注意してください。