手帖 02 / 借金・家計
返済が難しいときの債務整理メモ
借入先、残高、毎月の収支、督促、担保や保証を一つの表にまとめ、公的窓口へつなぐ準備。このページの範囲一般情報日本国内個別判断なし
返済が難しいときは、新しい借入れで古い返済を埋める前に、全体を一つの表にします。分からない欄は空欄にせず「不明」と書き、相談時に確認する項目にします。
借入一覧に必要な欄
| 欄 | 書く内容 |
|---|---|
| 借入先 | 契約書や明細にある正式名称 |
| 残高 | 確認日と金額。概算なら「概算」と明記 |
| 毎月の返済 | 金額、引落日、遅れの有無 |
| 契約の種類 | カード、ローン、住宅、事業用など |
| 担保・保証 | 自宅、自動車、保証人など。分からなければ不明 |
| 通知 | 督促、期限の利益喪失、裁判所書類などの到着日 |
家賃、光熱費、税、社会保険、医療費、養育費なども、毎月の支出として別表にします。生活を維持する支出を隠して返済可能額を大きく見せると、現実的な相談ができません。
裁判所からの書類は別にする
封筒を含めて保管し、届いた日を書きます。支払督促、訴状、差押えに関する書類などは、一般の督促状と手続が異なることがあります。書類の名称と期限を相談先へ正確に伝えてください。このページは期限の計算や手続の選択をしません。
公的な確認先
金融庁の多重債務相談窓口 は、全国の財務局窓口と、法テラス、弁護士会、司法書士会などの相談先を案内しています。金融庁は、一人で悩まず適切な窓口へ相談するよう案内しています。
法テラスの民事法律扶助 では、収入や資産などの条件を満たす人を対象に、弁護士・司法書士との無料相談や費用の立替えを行っています。利用には審査があります。
相談前にしないこと
- 契約書、督促、裁判所書類を捨てない
- 借入先や保証人へ、内容を理解しないまま新しい約束をしない
- 暗証番号、本人確認書類、契約データを非公式な相手へ送らない
- 「必ず減額できる」などの広告だけで依頼先を決めない
相談では、選択肢ごとの対象、費用、期間、生活や保証人への影響を確認します。